ご葬儀後のお手続きについて
様々なお問合せをいただく中で、ご葬儀後の手続きに関する事も多く感じます。
お亡くなりになった方が、どの様に生きて来られたかを足跡として、
目にする機会にもなると思います。
役所の手続きについては死亡届を提出し、火葬許可証が発行されることで
居住地や本籍地の戸籍情報が動き出します。情報が行き届き、更新されるまで
7〜10日かかると説明されます。役所から発行される更新後の書類は、
その期間後に取得した方がスムーズという事です。
最近ではコロナの影響もあり、手続きによっては郵送で可能と
案内される場合も増えています。
実際、年金の手続きは郵送で進める方が増えてきているそうです。
年金事務所に行くよりも送られてくる書類に沿って準備する方が、
簡単だったとお話しされる方もいらっしゃいました。
国民健康保険に加入されていた方は各種条件にもよりますが、
ご逝去日された日から2年以内に申請をすると、東京23区の場合は
『葬祭料』『埋葬料』として、区からお見舞金をいただける制度もあります。
各自治体で制度が違いますので、申請可能か事前の確認が必要です。
相続や名義変更については一度、専門家のお話しを聞く事をお勧めいたします。
登記については数年後、お亡くなりになった方の名義ではいけない事になるようです。
また、状況に合わせて条件が緩和されるなど最新の情報を基にお話しを伺います。
相続専門の税理士さんをご紹介いたしますので、ご安心ください。
『終活』というとご葬儀の相談が中心になるイメージが強いですが、
実はその後のお手続きについてのご心配も多いようです。
遠慮なくご相談ください。